Message

社員からのメッセージ

製造部門

上長や先輩が日々の作業を通して
成長をサポートしていきます。

丸昭の製造部が手がける製品は、国内生産の中でも高級で、高い品質が求められる製品です。生産前の打ち合わせ、先上げチェックでは情報や注意点を部署で共有し、生産スタート時は材料の入荷チェック、革のパーツは1枚1枚検品を行います。組み立ては手作業ながら正確でハイクオリティな作業を工程表、作業マニュアルをもとに行っていきます。
また生産完了後は作業の振り返り、フィードバックを行い次回生産に向け工程や作業の見直しを行い、日々品質と作業効率の改善を行います。

製品の生産はチーム作業です。朝礼では作業の予定、製品の流れ、また情報、注意点の共有をし、作業中も気になったことがあれば声を掛け合いお互い確認をして最善を尽くします。チームとして結果を出していくためにはコミュニケーションは必要不可欠です。

職人として優秀で、 またリーダーとして人をまとめていける人材の教育にも力を入れています。財布や鞄を作る作業には様々な工程があります。その一つ一つをマスタ ーするには高い向上心と集中力と経験が必要です。丸昭では高い技術が必要な作業をマニュアル化することで経験が浅い人でも比較的早く習得できます。また早い段階から実戦でチームリーダーを経験することで責任感と人をまとめる力が身に付きます。上長や先輩が日々の作業を通して成長をサポートしていきます。

生産管理部門

生産管理部門を一言で表すなら「司令塔」
やりがいのある重要な部門と言えます。

材料の手配から製品が出来上がるまでのスケジュールと品質を管理するのが生産管理部門です。
生産管理の目的はQCD(Quality(品質)・Cost(コスト)・Delivery(納期))を最適化することですので、生産管理の仕事は多岐にわたります。財布や鞄に使われるすべての材料の発注業務、入荷時の検品、生産スケジュールの作成、生産の進捗状況の確認、製品の受け入れチェックなどです。

見る目を養う
生産管理部門は革や部材の良し悪しを理解し受け入れるか否かの判断をします。そのためには日ごろから革や部材に直接触れて、感覚を養っていきます。革は生き物なので毎回違う表情をしています。製品のイメ ージに適した材料であるかもチェックします。

コミュニケーション
革の問屋、金具屋、材料屋、生地屋、外注協力会社、職人とのやり取りも仕事です。お互い気持ちよく仕事をするために日々コミュニケーションを必要とします。

納期を管理する
材料の発注から製品完成まで1~3カ月の時間がかかります。様々なブランド、シリーズの製品が同時進行するので、お客様の希望納期に間に合わせるために優先順位や協力会社の割り当てがとても大事になります。突然の変動にも臨機応変に対応する能力が求められます。
生産管理部門を一言で表すなら「司令塔」。全体把握と適切な指示出しが必要です。それだけに組織の中でもやりがいのある重要な部門と言えます。

企画部門

ものづくりと革製品が好きな人には
最適な仕事といえるでしょう。

丸昭の製品開発はお客様が求めている製品が発売できるよう、生産性を考慮し、社内の各部署と連携しながら行っています。

企画のスタートはまずサンプル作りです。営業がお客様からデザイン案をもらってくる場合もあればイメージワードをヒアリングしてくるだけの場合もあります。その紙上の案や言葉をもとに具体的なデザインや細工、時には革の種類を考え、サンプルを作ります。
一つのデザイン案に対して、色違いや素材違いなど、複数のサンプルを作成し、お客様が満足される、あるいは展示会に出展して高評価を得て初めて、製品としてゴーサインが出ます。生産が決まりますと製品の仕様書作成や原価計算なども行います。

いかに製品化に繋がるサンプルが提案できるか、そこは経験と実力が問われます。そのために自社・他社の製品をたくさん見て本物を見る目を養う、実際に触れて技術を知ることが大切です。ものづくりと革製品が好きな人には最適な仕事といえるでしょう。