ものづくりの現場

丸昭の商品開発は、お客さまのビジネスパートナーのような存在。お客さまが求めている商品が発売できるよう、社内の各部署と連携して様々な提案を行います。

企画のスタートは、営業がお客さまからデザイン案をもらってくる場合もあればイメージワードをヒアリングしてくるだけの場合もあります。その紙上の案や言葉をもとに、具体的なデザインや細工、時には革の種類を考え、サンプルを作り提案するのです。仕様書作成や営業と話し合って原価計算も行います。一つのデザイン案に対して、色違いや素材違いなど、複数のサンプルを作って提案し、その提案にお客さまが満足される、あるいは展示会に出展して高評価を得て初めて、製品としてゴーサインが出ます。

いかに製品化に繋がる提案ができるか。そこに職人としての経験と実力が問われます。そのために自社・他社の製品をたくさん見て本物を見る目を養う、実際に触れて技術を知ることが大切です。ものづくりと革製品が好きな人には最適な仕事といえるでしょうね。

商品化を見据えアイデアを生み出す
ベテランメッセージ